吹き荒ぶ／緑沼

吹き荒ぶ　D700 ＆ Tamron A09 1Raw HDRi

大雪高原温泉沼めぐりでは結構な吹雪に見舞われました。
前回の写真は、比較的静かになったときに。
こんなときに来たらもうほとんど修行みたいなものだと・・・
本当は鏡のような水面に写る紅葉などを撮りたかったのですが
ここまで荒れているとそんなものは撮れません。
重いからと置いて来た三脚が恋しくなります。
仕方がないので吹雪で吹き荒ぶ水面を・・・

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モノクロームの中に／大雪沼めぐり

モノクロームの中に　D700 ＆ Tamron A09

黒岳に登山し御鉢平を廻る予定でしたが
天候不順のため急遽大雪高原温泉からの沼めぐりに予定変更

朝、見上げると峰々には薄らとどころかしっかりと雪が付いていました。

下での天候は降ったり止んだりの雨、狐雨になったり、霰だったり。
沼にたどり着く頃には、しっかり雪でした。

しかしながら、美しいエゾマツの針葉樹林の黒と
積もった雪とのモノクロの世界に
色づいた広葉樹の絨毯が浮かび上がり
これはこれできれいだなあと。

うちの奥様は、せっかく揃えた登山セットが泥んこになって
少々不機嫌。

もうこんな日に歩きたくない！！

と・・・
まあそういわず、今度は晴れたときに来ようよ。


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Pika!!／十勝岳望岳台

エゾナキウサギ　 D700 ＆ VR70-300mm

一泊二日の強行軍で、大雪山系に紅葉を見に行ってきました。
一日目は移動日。
移動だけではもったいないということで、十勝岳望岳台に寄り道。
テクテクと歩いていると

キチッ・・・キチッ

エゾナキウサギです。
目を凝らして探してみるも見つからず・・・
しばらく待ってもう一度出現を待ちます。
なかなか出てこないので、少し移動して
各々撮影のポジションを。

こんな時足下に出たりするんだよね。
なんて冗談をかわして待ちます。

しばらく待っても出てこないので
帰ろうかと移動し始めたところ
出ました！！
さっきまで私が立っていた足下に！！

FX(フルサイズ)機になった私には300mmは300mm
DX(APS-C)の人みたいに450mmになったりしません。

遠くて遠くて・・・・
じわじわとにじり寄って撮りましたが
あと3mというところまで近づいても
FXフォーマットの中では小さく。。。
仕方がないのでDXフォーマットサイズまで
トリミング

もう少し長い望遠が欲しい・・・
DXフォーマットのカメラも・・・

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のこのこげんきのこ／伊達市大滝区

鮮やかな黄色のタモギダケ D700 ＆ VR 70-300mm

朝晩はすっかり寒くなり、北海道は本格的に秋の気配。
本州から来た私にとっては、秋を通り越して冬が来たのでは？と勘違いするほど

結局半袖で快適な気温の時期は１０日間くらいで過ぎ去ってしまいました。

そして、今日
早くもストーブを焚いています。
７月初めまで焚いて、９月末からまた焚き始める。。。
ストーブの不要な季節は２ヶ月ちょっと。
あ〜また寒い寒い冬がやってきます。

写真はタモギダケ。
とても香りが強くおいしい茸ですが
山で採れるものは蟲が多くて私は苦手です。
このキノコは秋だけではなく、６月頃から
あちらこちらの倒木などに生えています。
最近ではスーパーでも売られているようです。
おいしいのはおいしいのですが・・・・

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風／寿都町

風　D700 ＆ Ai Nikkor 35mm ISO1600 F2 20sec 先幕シンクロ

前々回の深夜ドライブのつづきです。
風が強くて、奥様のお目当てが外れてしまったので

じゃあその”風”を撮りに行こうか。

と、寿都町の風力発電所の風車を撮りに向かいました。

風車は風向きに合わせてくるくると向きを変えているようで
このときはこの風車だけこちらを向いていました。

風車は風を受けてぐるんぐるんと回って

風車の羽が写らない！！

と奥様は不満の様で・・・
確かに風車の羽が見えた方が面白いかもと
先幕シンクロで発光

羽も写って大満足の奥様

満足した！！眠い・・・

とな。
それもそのはず
明日は仕事の平日にも関わらず、深夜の一時・・・
少々頑張りすぎたようです。

さあ家にかえろう！！

遅くまでつきあってくれてありがとう。

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蒸気機関車／ワイス

蒸気機関車　D700 ＆ VR70-300mm 1Raw HDRi

今日から週末・祝日運行のSLニセコ号を撮り鉄してきました。
（深夜ドライブは一回お休みします。。。）
平坦地だったので、ちょっと蒸気・煙が少ないですが。

撮影場所に着いたのは、SLが通過するほんの少し前。
現地には既にたくさんの鉄男さんが・・・。
きっとずいぶん前から来て場所取りしてたんだろうなあ。。。

SLが見えてから通過するまでわずか十数秒。ワンチャンス。
すべてがこの瞬間に凝縮される撮り鉄は非常に楽しかった。
奥さんも大興奮しています。

鉄男さん達は通過後すぐに次のポイントへ大移動開始。
私も負けじと２カ所目へ向かいます。
列車を追い越すのは難しいのですが、倶知安駅で給水等をするそうで１０分の停車。
その間にその先の比羅夫駅に向かいます。
 

比羅夫駅を通過するニセコ号 D700 ＆ VR70-300mm

駅横の草むらから構えていたのですが、
列車が見えた瞬間、軌道敷に飛び出して撮影する輩が居ました。
そのおっさんより後ろで構えていた人たちは（私も含め）おっさんと列車のコラボ。。。
いらんがな。そんな写真。

 あまりにひどいので晒しちゃいます。

いい年したおっさんだったのですが、マナーの悪い鉄汚ですね。
思いっきり警笛を鳴らされ、周囲の人たちにも大顰蹙を買ったにも関わらず
全く気にも留めていない様子。。。非道い。。

軌道敷は本当に危険です。マナーを守って楽しい撮り鉄を！！

なにはともあれ、目指す絵はまだまだ遠く反省点の多い撮影でしたが
次への良いステップになったと思います。

SLニセコ号の情報はこちらから

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見えますか？死兆星／沼前岬

漁火に浮かぶ北斗七星　D700 ＆ Ai Nikkor 35mm

さてさて、前々回の深夜ドライブの続きです。
奥様のお目当ては、干潮時にあるそうです。
干潮の時間まで神恵内近辺の海岸を迂路々々と。

そんな時気づきました。

死兆星！！

見える！！

北斗の拳ではこの星が見えると死の前兆だそうですが
日本のある地域では寿命星と呼ばれ
この星が見えなくなると年内に亡くなるという迷信が有るそうです。
空の明るい地域では見えないこともあるでしょうが
満点の星空が見える北海道では大抵見えているようです。
これが見えないということは、まあ老眼ですね、きっと。

死兆星（アルコル）はヒシャクの柄の端から２番目の星のすぐ横で
小さく輝く星です。

肝心の奥様のお目当てですが、この日は風が強く
うまく撮れなかったそうです。
代わりのメインを考えなくては。。。。

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太陽へとつづく道／神仙沼

太陽へとつづく道　D700 ＆ Tamron A09 4Raw HDRi

さてさて、前回までのドライブ撮影は少しお休みして、
今回は神仙沼からお届けです。

先週末、一晩中快晴の予報だったのですが、夜は撮影には出かけず
日の出を神仙沼に見に行こうということになりました。

まさかの３時起き・・・
奥様は私より少し早起きして
おむすびを作ってくれました。

３時半過ぎには出発し、ニセコ町を通過する頃に
東の空が少し白んできました。

この時間帯の景色は実に素晴らしい！！
何度も車を止めて撮ろうかと思いましたが
思いとどまり一路神仙沼へ。

まだ薄暗い中木道をテクテクと行くと
我々の他にもお客さんが。
薄暗くて怖かったので少し安心しました。

日の出前からぱしゃぱしゃと撮影開始。
一緒になった方から暖かいお茶をごちそうになり
ほんわかと雑談。（お茶ごちそうさまでした。本当に暖まりました。）

一方写真の方は。。。。。
どんな風に撮ってもなかなか気に入ったものが撮れません。。。
数打ちゃ当たる作戦も失敗です。
枚数も結構なものになり、心が折れたので退散です。

さてさて、気分を変えて
勢いでイワオヌプリを登ってきました。

まあこちらでも、特にこれと言った写真は撮れず。。。。
写真的には、なんだか散々な一日でした。
こんなことなら朝一車を止めて撮影しとけば・・と後悔。

しかしながら早起きの気持ちよさと
日の出前の美しさを知り
もう少し日の出が遅くなったら
早起きにハマりそうです。

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Milk Dipper／神恵内村

Milk Dipper　D700 ＆ Ai Nikkor 35mm

夕日の撮影のあと、向かったのは海。
海のある静内で生まれ育った奥様のリクエスト
私も海に慣れ親しんでいるので満場一致（二人ですが）で海へ。

射手座がきれいに見えます。
北斗七星のようにひしゃくの形をしてます。

射手座は欧米ではMilk Dipper（ミルク匙） と呼ばれるらしく
確かに天の川（Milky Way）をすくうかのようです。
また、北斗七星に対し、南斗六星とも呼ばれるようです。
最近蒼天の拳にハマっている奥様は南斗六星にピコン！！と反応・・・

さてさてお次ぎはどこへ？

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秋／羊蹄山

秋　D700 ＆ Tamron A09 ISO200 F14 1/100sec

朝晩は寒いくらいに涼しくなりました。
いよいよ本格的に秋ですね。
この日は雲一つ無き晴天。
所謂秋晴れです。

しかも新月
さあて、どこに星空を撮りに行こうか。

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夜景／留寿都村

D700 & Ai Nikkor35mm ISO1600 F4 18.2sec

今日は久々の快晴
仕事が終わってから、つい今しがたまで夜空の撮影に出かけておりました。
８時間270kmのドライブ・・・
非常に疲れました。
今日撮影した写真はまた次回以降に。

写真は昨夜撮影したもの。
橇追山から留寿都の街と薄ら天の川。
夜景と星を同時に撮ると
夜景が飛ぶか、星が消えるか・・・
ハーフNDフィルターが欲しくなりました。

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夕景／ニセコ連峰

D700＆TamronA09 ISO200 F16 6sec

夕日の強烈な赤い色も嫌いではないのですが
私が夕日をきれいだと思って撮るときは
いつも沈んだ後
太陽の赤と夜の青の鬩ぎあい
この日は少し霞んでいました。

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半月／京極町

D700 ＆ Tamron A09 ISO3200 F16 20sec

尻別川からあふれる霧の向こうに薄らと半月が見えていました。
霧の中に隠れたり出て来たり。

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雲があってもええやん／羊蹄山

D700 & Tamron A09 ISO200 F16 1/400sec

羊蹄山を越えた空気が雲になったのでしょうか
羊蹄山の風下方向に大きな雲ができていました。

そりゃ喜茂別は曇っている訳です。

この夏、倶知安よりも、京極よりも喜茂別が暑いのは
羊蹄山によるフェーン現象なのかもしれません（ほんとかどうかわからないですが）。

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稲光／尻別岳

稲光に浮かぶ尻別岳　D700＆Tamron A09 ISO1250 F5 30sec

先日、予報通り暑くなった日の夜
暑さに負けて家でゴロゴロしていると
外がゴロゴロと騒がしいではありませんか。

そう雷です。

以前より雷の写真を撮りたいと雷を待ち望んでいました。
しかしYahooの落雷情報をみてみると
喜茂別周辺は雷が少なく
日本海側の岩内周辺か噴火湾で若干
松前から函館周辺で非常に濃い雨雲と落雷

まあ噴火湾辺りが撮りやすいのではないかと思い

とりあえず出動しよう！！

ということになりました。

がしかし、我が家の２台の車はどちらも
心もとないガソリン残量・・・

ああ、昼間のうちに入れておけば良かった。。。

この周辺で一番遅くまで開いているガソリンスタンドは・・・
倶知安のホクレンセルフ。
給油に向かいつつ、雷の動向を携帯でチェック。

だいたい２分に１〜２回の頻度で空が光り
テンションはどんどん上がって行きます。

給油を済まし、さてどこに行こう？
落雷情報を見てみると岩内積丹方面は収束した模様

この周辺でも稲光しているので、ヒラフスキー場の駐車場へ・・・
街灯が明るすぎて断念。

ん〜じゃあ、
噴火湾方面を目指してみるか・・
と喜茂別方面へ車を走らせていると３０秒に１〜３回ほどの稲光
しかも比較的近い！！

尻別岳のシルエットが稲光に浮かびます。
とりあえずここで撮影だ！！

３０秒の開放時間。光らず。。。さて次と
ちょうどシャッターを閉じている時に稲光・・・
やるせない気持ちです。
何度も３０秒撮影を繰り返して
やっと稲光をとらえた写真がこの写真。

稲光は見えるのですが、肝心の稲妻・雷が見えません。

その後、稲妻を求めて右往左往。。。。
いや〜本当に難しい。

頻度が落ちて来たので、あきらめて帰宅後
落雷情報をチェックしてみると。。。。

支笏湖でしたね。当りは。
きっとモーラップキャンプ場辺りからだと
素晴らしい一枚が撮れたのかもしれません。

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